WordPressを動かす環境をローカルで作る
WordPressはPHPで作られておりPHPはプログラムなのでそれを実行させるためのサーバーソフトが必要になります。
普通のパソコンにはサーバーソフトは入っていません。自分で開発研究用に使おうとしてもWordPressは動いてくれません。
ということはサーバーソフトを自分のパソコンにインストールするとWordPressが動きます。
というわけでサーバーソフトで有名なApacheをインストールしたいと思います。
と思いましたがググるとTerminalが何ちゃらとか私にとってはヤバ系の方法が詳しく書いてあります。
多分、私だと失敗するとこの世に戻って来れない予感です。
もっと初心者に優しいサーバー構築は無いかと探してましたらありました。
Terminal一切使わないサーバー構築。それがMAMPです。
ダウンロードするだけ。要らなくなったらフォルダをゴミ箱へポイ。
ポートも変更しなくてもOK。
MAMPとは
MAMPとはMacintosh、Apache、MySQL、PHPの頭文字をとったmacOSで使用するウェブサーバーです。
PHPとMySQLの環境開発として使用できます。
早速、インストールしてみます。
MAMPの公式ページへアクセス。全部英語です。
MAMPとMAMP PROがあります。PROは有料でMAMPはフリーソフトになります。開発環境で使用するのであればMAMPで問題ありません。
トップページで「Free Download」のボタンがありますのでそれをクリック。
macOSのバージョンを聞いてきますので選択。ダウンロードが始まります。ダウンロードすると任意の場所にpkgファイルが保存されます。ダブルクリックするとインストーラーが立ち上がり「続ける」を押して進めていきます。
するとアプリケーションフォルダに無事保存されます。MAMPはフォルダでMAMP PROはアプリケーションでインストールされます。
MAMP PROは要らないんですが容量も少ないのでそっとしておきます。
MAMPフォルダを開くとMAMPのアプリケーションがあります。それをダブルクリック。するとMAMPが起動しその時点でローカル・ウェブサーバーが出来上がります。
簡単ですよね。
この環境下でWordPressを動かして確認を行なっていきます。
あまりにも簡単なのでサーバーとして使いたくなってくるのですが、これはあくまでもローカルで使用するモノで自分のパソコン以外から見る事ができません。