【Googleレンズ】写真の中の文字を抽出！リアルタイムでも画像検索可能
皆様、Googleレンズをご存知ですか。
スマートフォンのカメラを街中の建物に向けるだけで建物の情報を表示したり、カメラで撮った後でも文字を認識して抽出したり被写体を認識して、情報を表示してくれる機能です。
iOSではリアルタイムでのGoogleレンズは使えませんでしたがGoogleアプリの登場で今では使えるようになりました。
Googleレンズを使ってみよう
Googleレンズを使うためにはGoogleアプリかGoogleフォト・アプリが必要です。
GoogleアプリはリアルタイムでGoogleレンズを使う事ができ、Googleフォトは撮影した後の画像でGoogleレンズを使用できます。
インストールしていない方はインストール。
Googleアプリでの使い方
まずGoogleアプリですが検索する入力フォームの中に音声入力の隣にGoogleレンズが用意されています。
タップするとリアルタイムのGoogleレンズを使用できます。
いくつかの検索項目に分かれていて一番左から翻訳、テキスト抽出、通常の検索、ショッピング、食事の各モードに分かれています。
「翻訳」はカメラの画像の中に英語などのテキストがあればリアルタイムで英語の上に日本語の翻訳をしてくれます。
「テキストの抽出」ではカメラで映った文字があれば、文字の部分をタップするとテキスト化され抽出する事が出来ます。
「通常の検索」ではカメラに映った画像と類似する画像を表示するようになります。
「ショッピング」ではバッグや時計をカメラで映すと商品についての検索情報が表示されます。
「食事」ではレストランのメニューにカメラをかざすとそのメニューの料理写真や口コミが見れるようになります。
Googleフォトでの使い方
Googleフォトを開いたら写真を選択します。
下記のようなGoogleレンズのアイコンが表示されるのでタップ。
被写体が解析され、しばし待ちます。
画像が解析され、下に情報タブが表示されます。
どういう仕組みか分かりませんが凄いですね。
あと、写真の中の文字を認識し抽出する事が出来ます。
着ている服や部屋のインテリア、パソコンやガジェット、植物から動物、本やCDなどありとあらゆる物を認識して類似商品を検索する事が出来ます。
個人的には散歩している時に鳥や虫の種類が瞬時にわかる事が素晴らしいなと感じました。
文章が表示している壁を撮影してGoogleフォトを開きGoogleレンズを使ってみます。
テキストが選択できるようになり、そのテキストで検索できるようになります。
これは名刺などの文字をテキスト化する事ができ、自分で入力する事なく簡単に電話帳登録する事が出来ます。
文字の翻訳
AndroidではGoogleアシスタントでGoogleレンズを使う事が出来ます。
Googleアシスタントではカメラを起動したまま使う事ができ、英文などテキストをカメラに合わせると英文上に瞬時に日本語が表示されます。
iOSではGoogleアプリとGoogle翻訳の中に同じような機能があります。
バーコード、QRコード認識
Googleレンズを使ってバーコードやQRコードも読み込めます。
画像の中に複数のバーコードやQRコードがあると個別に認識します。