【リモートワーク Tips】iPhoneで書類をスキャンする方法
皆様スキャナーはお持ちでしょうか。
会社ではプリンター兼、コピー機兼、FAX兼、スキャナーが搭載されたレーザープリンタがありますのでそれを使います。
時節柄リモートワークを実践されている方が自宅でスキャンする状況が発生したら途方に暮れると思います。
もし身近なiPhoneを使ってスキャンすることが出来れば会社にスキャンしたデータを転送することもできるのでとても便利ですよね。
iPhoneでスキャンしてみる
それではiPhoneでスキャンする方法を見ていきます。
というかiPhoneにはもともと(iOS11から)スキャンする機能が備わっています。
今回はiPhoneの「ファイル」アプリにスキャン(iOS13から)して保存していきます。
実際にスキャンする方法
・iPhoneのアプリで「ファイル」アプリをまず起動します
・下部メニューの「ブラウズ」をタップ
・右上の「…」をタップ
・「書類をスキャン」をタップ
カメラが起動しますので書類をカメラでスキャンします。
スキャン方法は自動と手動とありますので自分のタイミングでスキャンしたい方は手動にしておきます。
自動にしているとカメラを向けてピントが合った瞬間、カメラのタイミングで撮影されます。
カメラでスキャンした直後は編集する猶予を与えられていますのでまだ保存されていません。
「調整するには近くの角をドラッグします。」と出てきますので角をタップしサイズを合わせます。
サイズを合わせたら「スキャンを保持」をタップします。
スキャンされた画像は「スキャンした書類」という名前になっています。
タップして書類名を変更してみます。
変更されました。
完了を押して確定します。
ここでようやく右上の「保存」をタップし保存して完了です。
スキャンした画像確認
「ファイル」アプリ内のデスクトップに保存しました。
スキャンしたファイルを確認してみます。
スキャンしたときは斜めだった画像が正面に補正されています。
明るさも自動的に調整され、見やすくなっています。
Macを使っている方はiCloud Driveとシームレスに同期されスキャン画像の共有ができます。
スキャン画像の提出などはiPhoneからでも転送できますし、Mac側からも転送できます。
あとはスキャンと同時に「写真」アプリにもスキャンの元画像が溜まって行きますので定期的に掃除をしてください。