【最新】AppleがiOS13.5アップデート開始

2020年5月22日 (更新日:2020年5月22日)

【最新】AppleがiOS13.5アップデート開始:【最新】AppleがiOS13.5アップ...


【最新】AppleがiOS13.5アップデート開始

Appleは日本時間5月21日にiPhone向けiOS13.5をリリースしました。
いつものアップデートの儀式です。
「設定」から「一般」そして「ソフトウェアアップデート」をタップします。

13.5アップデート

さらに「ダウンロードしてインストール」をタップします。
10分程度でダウンロードが終了しますが、なんだかんだで20分ほどアップデートは時間がかかりました。

13.5アップデート

事前に情報が出ていたのはマスク着用時にFace ID解除操作の簡略化でした。
顔認証のFace ID搭載デバイスでマスクを着けている時にFace IDを通すと若干タイムラグがあってパスコード画面に切り替わっていました。
iOS13.5になってマスク着用時にロック画面を下から上にスワイプスると一瞬でパスコード・フィールドが表示されるようになりました。
これはApp Storeのサインインでも利用できるようです。
あと以前からニュースになっていた、AppleとGoogleが共同で開発しているコロナウィルス感染症・濃厚接触通知アプリのAPIが導入されました。

Face IDとパスコードフィールド

アップデートする前はマスクをつけてロック解除のFace IDを通してみると、顔認証の確認が入りますので一瞬ではありますがモタつきます。
マスクを着けていない時があまりにもスムーズなのでコンマ何秒なのでしょうがパスコードフィールドに切り替わるまでが長く感じてしまいます。
iOS13.5になるとiPhoneの画面を起こしてFace IDできません。までは一緒ですが下から上へスワイプする時のモタつきが無くなり一瞬でパスコードフィールドに切り替わります。
ロック解除のほかにApple Pay、iTunes、Booksなどサインインする際のFace IDの認証時に使用できます。

FaceTime

グループでFaceTime通話で話しているときに発言をしている参加者のサイズが自動で大きくなるのをオプションで制御できるようになりました。

接触通知API

AppleとGoogleが共同で開発した公的保険機関から提供される新型コロナウィルスの感染に関する接触追跡appに対応するための接触通知APIの提供を開始しています。
これはiOS、Android双方のOSが連携できるようになっていて濃厚接触者を追跡調査するアプリを入れていると感染者と接触した可能性のある人に連絡し、調査、治療などのアドバイスを提供する事が出来ます。

その他では一部のウェブサイトからストリーミングビデオを再生時に黒い画面が表示される問題を修正。
共有シートでおすすめやアクションが読み込まれない事がある問題を修正。