【最新】macOS Catalina10.15.5サプリメンタルアップデート
Appleが6月1日に以前公開されていたmacOS Catalina 10.15.5のサプリメンタルアップデートをリリースしました。
内容は重要なセキュリティに関するアップデートが中心になります。
前回のアップデートでバッテリー状態管理機能を追加したmacOS Catalina 10.15.5ですがその脆弱性を修正する追加アップデートが配信されました。
併せてiOS13.5.1やiPadOS13.5.1、watchOS6.2.6、tvOS13.4.6も同時にアップデートが公開され脆弱性が修正されました。
Catalinaについては新機能の追加はありませんがセキュリティについて重要なアップデートがあるようです。
unc0verチームのジェイルブレイクを修正
内容はアプリケーションにKernel権限を取得され任意のコードを実行される可能性がある脆弱性を修正しています。
macOS Catalina 10.15.5サプリメンタルアップデートはiOS/iPadOS 13.5.1で実施されたジェイルブレイクのunc0verチームによって報告されていた、アプリケーションにKernel権限を取得され任意のコードを実行される可能性がある脆弱性CVE-2020-9859が修正されています。
この脆弱性はmacOS 10.13 High Sierraで影響が出るとして「セキュリティアップデート 2020-003」が公開されています。
しかしmacOS Mojaveには影響がないとのことでmacOSのバージョンで深刻度が変わるようです。
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