【比較】ソニーWF-SP800NとAirPodsProはどっちが正解

2020年6月17日 (更新日:2020年6月17日)

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【比較】ソニーWF-SP800NイヤホンとAirPodsProはどっちが正解

ソニーから防水防塵仕様でノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンWF-SP800Nを6月27日に発売する予定です。
価格は2万4千円前後になると予想がされています。
私のイヤホンの選択基準は重低音を重要視しています。
AirPodsは中高音域はとても素晴らしいですが重低音となると物足りません。

ノイズキャンセリングで超重低音

今回新しく発売されるWF-SP800Nはノイズキャンセリングや外音取り込み機能、IP55相当の防水・防塵機能を備えた超重低音が売りになっています。
ただ防水で気をつけるのが等級がIPX5になるため水没は推奨されていません。
雨、汗、埃に強く水洗いもできます。

ソニーWF-SP800Nイヤホン


しかし充電ケースは防水・防塵仕様ではないので注意が必要です。
低音に関しては軽めのポップスからヘヴィなバンドスタイル・ロックなどジャンルを問わずイコライザーを調整することなく重低音を響かせてくれます。
さらに中高音域の音についてもこもった感じがなくAirPods Proと比べても遜色ない音に仕上がっています。

AirPods Proと比べ、WF-SP800Nの使用感は

AirPods Proのノイズキャンセリングは定評がありますが、事前使用レポートではWF-SP800Nも負けずに心地よい効果が出ています。
プラスAirPods Proより長時間耳に装着していても疲れないようです。
理由はイヤホンの形状が耳の窪みに合うような形状でアークサポーターを搭載し、激しいエクササイズをしても外れないよう工夫されています。
アークサポーターのサイズもMサイズ、Lサイズが同梱されており幅広く耳の大きさに対応されています。

ソニーWF-SP800Nイヤホン

前号機のWF-1000XM3から継承された機能としてAndroid/iOSアプリのSony | Headphones Connectに対応しており、イコライザーを使ったサウンドのカスタマイズやタッチセンサーに割り当てる機能はこれまで通りで、今回新しく追加された新機能があります。
WF-SP800Nと接続したスマートフォンの加速度センサーを利用して、止まっている時、歩いている時、走っている時、乗り物に乗っている時の4パターンで行動を自動で検知、ユーザーの行動に合わせてノイズキャンセリングや外音取り込みモードに自動で切り替えてくれます。

ソニーWF-SP800Nイヤホン
ソニーWF-SP800Nイヤホン


例えば乗り物に乗っているときだけ外音取り込みがオフになり、ノイズキャンセリングがオンになるという具合です。

ケースでか! ワイヤレス充電じゃないの! でも!!

残念なところは人それぞれあると思いますが、充電ケースがAirPods Proよりも2回りくらいデカいです。
シャツやズボンのポケットには入りません。
そしてワイヤレス充電できません。
これらの残念なところを含めても総合的に高評価できる仕上がりになっています。
発売が楽しみです。

source:SONY WF-SP800N