【最新】Googleモバイルファースト・インデックス移行の障害が追加

2020年7月27日 (更新日:2020年7月27日)

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【最新】Googleモバイルファースト・インデックス移行の障害が追加される

最近、ワードプレスのプラグインを入れすぎたのかサーチコンソールでの不具合に関するメッセージが頻繁に来るようになりました。
未だにサーチコンソール設定の中のインデックスクローラはパソコン用Googlebotのままです。
いずれ自動的にモバイル用に変わると思っていました。
しかし、最近のニュースでモバイルファーストインデックスへの完全移行を2021年3月末に延期されました。
当初は2020年9月でしたので約半年ほど延期された形です。
その発表と同じくして新たなモバイルファーストインデックスへの移行障害をアナウンスしていますのでそれらを確認したいと思います。

モバイルファーストインデックス

新たなモバイルファーストインデックスへの障害

モバイル・robots metaタグ

ページにnoindexやnofollowなどrobots metaタグがあるとクローラーはインデックス出来なかったり、リンクが辿れなくなります。

モバイル・Lazy-load

Lazy-loadも障害があるようです。
タップやスワイプなどユーザー・アクションによって画像を読み込ませる構成では画像が認識できないようです。
んー。Lazy-loadは外したがいいのか。
悩ましいところです。

robots.txtでブロックする

モバイル・ページではPC・ページと異なるURLでCSSや画像などのリソースを配信している場合、そのリソースをrobots.txtでブロックしてはいけないようです。
例としてCSSをブロックしたらクローラーはページを正確にレンダリングできななくなります。
モバイル・ページでの画像をブロックしたら、画像検索からのトラフィックがゼロになります。

モバイルとPCで主要コンテンツを一致させる

当たり前と言えば当たり前ですが主要なコンテンツをモバイル向けで省略をしてはいけません。
主要コンテンツはランキングの対象にしてほしいコンテンツと同時にユーザーが検索している情報になります。
モバイル・ページとPC・ページでコンテンツを省略したりするとページランクが下がる可能性大です。

見出しを揃える

主要なコンテンツ同様、見出しもモバイルとPCで省略したりせず揃えることが効果的です。
レスポンシブでサイト設計してあれば問題ないと思いますがマークアップが変わったり、内容が変わったりしないようにしないと検索エンジンが理解できず結果的にページランクが下がります。

モバイルワーストインデックス

画像クオリティ

画像サイズが小さかったり、解像度が低いとモバイル・ページに最適化されてないと判断されます。
クオリティが低い画像だと画像検索での評価が低くなります。
最近のワードプレスでは画像のクオリティに関して注意してきますので安心です。

alt属性

これも最近注意するようになりましたが、画像にも明確に意味が通るようにalt属性をつけます。
ここも推奨されています。

異なるURLで画像配信

モバイル・ページとPC・ページで異なるURLで画像を配信している場合はデバイスによって読み込む時間が遅くなるようです。
ここら辺もワードプレスだと大丈夫です。

動画に関して

動画に関しては基本YouTubeを使う方向だと思います。
独自にvideoタグ配置より安心です。

まとめ

大体においてワードプレスでブログを構築していれば特に問題はないのかなと思いました。
気を付けなければいけないと感じたのは配置画像のサイズや解像度ですね。

source:Google