【新登場】ソニー・ワイヤレスヘッドホンWH-1000XM4発表

2020年8月8日 (更新日:2020年8月8日)

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【新登場】ソニー・ワイヤレスヘッドホンWH-1000XM4発表

ソニーから8月7日に業界最高クラスになるノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドホンWH-1000XM4が発表されました。
発売は9月4日で予想価格は4万円(税別)です。
このシリーズは外出して使用するというよりは自宅で音楽や映画に没入するときに使いたいところです。

WH-1000XM4

理想は自宅の地下かなんかに完全防音の映画専用ルームを作りJBLのエベレストかなんかで聞けば最高なんでしょうが、目の前の部屋を見る限りスピーカーに720万円払うよりリーズナブルに4万円で音に没入する方を選びます。

WH-1000XMシリーズはソニーが独自開発したノイズキャンセリング処理を実行させるためのプロセッサQN1とBluetooth用のSoCを連携させる機能を搭載しています。
説明によると毎秒700回以上のセンシングで外部の騒音や耳とドライバーの間の音響環境に応じたリアルタイムの処理が可能になり、高精度なノイズキャンセリングを実現させているようです。

WH-1000XM4

DSEE Extremeでアップスケーリング

音楽CDやMP3などの圧縮音源などをハイレゾ相当の高精細で臨場感あるサウンドにアップスケーリングするDSEE HXをさらに進化させたDSEE Extremeに対応したのがWH-1000XM4。
AIによる曲解析が取り入れられて、音源に合わせたアップスケーリングが可能になりました。
そのAIの深層学習にはソニーが長年蓄積したハイレゾ音源のカタログを活用し、音質を作り込んでいます。
LDAC伝送音源、DSEE Extremeによるアップスケーリング音源とイコライザーの併用にも新たに対応し、無料公式アプリHeadphones Connectから設定できます。

WH-1000XM4

連続再生最大30時間、ブラックorプラチナシルバー

スペックとしてはBluetooth規格はBluetooth5.0、対応BluetoothプロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPになっていて、周波数帯域は20Hz〜40000Hz、Bluetooth伝送帯域は20Hz〜40000Hz。
連続再生時間はノイズキャンセリングオン時で最大30時間。
オフ時で最大38時間、充電時間は最大3時間。
重さはおよそ254gです。

カラーバリエーションはブラックとプラチナシルバーの2色のみ。

WH-1000XM4

試聴レビューは概ね良好

視聴レポートを見ると評価は概ね良好のように書かれています。
まず、ノイズキャンセリングの効きの良さが印象的のようで、前モデルのWH-1000XM3も高性能でしたがそれを上回る周りの音が分厚く遮断されているほどのノイズキャンセリング効果があるようです。
音質も包み込むような音の臨場感があり、イヤーパッドの密着感が上がったのも相まって没入感が一層高まっているようです。

source:SONY WH-1000XM4