【日本発売】Google Pixel Buds 完全無線イヤホンのリアルタイム翻訳

2020年8月9日 (更新日:2020年8月9日)

【日本発売】Google Pixel Buds 完全無線イヤホンのリアルタイム翻訳:【日本発売】Google Pixel B...


【日本発売】Google Pixel Buds 完全無線イヤホンのリアルタイム翻訳

Googleから完全無線イヤホンPixel Budsが日本で発表されました。
価格は2万800円でGoogleストアと各通信キャリアから発売されます。
Appleのワイヤレス充電ケース付きモデルのAirPodsが税込で25,000円ですのでおおよそ5,000円安いことになります。
発売はその他、エディオン、コストコ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラで取り扱われます。
カラーバリエーションはCleary White、Almost Black、Quite Mintの3色になっています。

Google Pixel Buds
Google Pixel Buds

Pixel BudsはGoogleアシスタントで「ほんやくコンニャク」できるのか?

Googleから発売されているのでGoogleアシスタントが利用できます。
Android6.0以降のスマートフォンと連携するとリアルタイムGoogle翻訳機能が利用できます。
自分の勝手なファースト・インプレッションはドラえもんの「ほんやくコンニャク」ですが…。 思ってたのと違いました。
まず、使用方法は、スマホありきです。
装着しているPixel Budsをタップし翻訳したい言語を特定して、相手に話す際、Pixel Budsをタップしながら話します。
そうすると翻訳されたものがスマートフォンから特定した言語に変換され、テキストで表示され、音声で読み上げられます。
そして相手にはスマートフォンに話しかけてもらって、自分にはPixel Budsからリアルタイムに翻訳したものが聞こえてきます。
なるほど。

使い方が動画で公開されています。

なかなかのタイムラグですね。
しかもお互いPixel Budsを使ったとしてもスマートフォンに話しかけないといけません。
今後のアップデートに期待大です。

40カ国語に対応していて、オフラインでも言語データをあらかじめダウンロードしておくと使用できます。

Google Pixel Buds

デザインとその他のスペック

Pixel Budsのデザインは数千人分の耳の形をスキャンしてより多くの人の耳に合うように設計されたため、そのデザインは丸みを帯びた特徴的なデザインになりました。
気になる音質についても12mmのドライバー型採用で良好だということです。

その他の特徴としてユーザーが話し始めた時に顎の動きを検出する音声加速度計が採用され、ビームフォーミングマイクが2基備えてあり、雑音が多い環境でも通話時に相手の声が聞き取りやすくなっています。
また騒がしい場所に移動すると自動的に音量調節する機能が備わっており、ユーザーが意識せずに自動でやってくれます。

IPX4の防滴仕様になっており、耐久性については外出して使う事は勿論、雨が降った日やジョギングなどで汗をかいたときでも使用できます。

Google Pixel Buds

バッテリーについては一回のフル充電で5時間まで音楽再生が出来、ケースを使う事で最長24時間使用できます。
ケースは10分充電すると2時間の音楽再生ができるようになり、1時間充電するとフル充電となります。
ケース自体の充電はUSB-Cケーブルを使うか、Qi規格対応のワイヤレス充電器でも行えます。

source:Google Store