【比較】Appleマップ日本向けにアップデート。Google Mapsと比べたら

2020年8月13日 (更新日:2020年8月15日)

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【比較】Appleマップ日本向けにアップデート。Google Mapsと比べたら

Appleマップが日本向け機能の大型アップデートが配信されました。
マップの道路や地形が精細になり、ランドマーク・アイコンが増えた他、いよいよ日本でも一部ではありますがルックアラウンド機能が使えるようになりました。
地図表示モードや航空写真モードはGoogle Maps同様利用できていましたが、ストリートビュー的なパノラマ・ビューイングは利用できませんでした。
そんな中、海外では先行して利用できていたApple版パノラマ・ビューイングであるルックアラウンドが日本で利用できるようになりました。

さらに地図表示の道路や山地などが今までより精細になり道路では歩行者用の道など細かい改善がなされています。
例えば「経路」で目的に向かう際、正確なルート案内が可能になりました。

Google MapsとAppleマップを比べてみる

同じ場所をGoogleMapsと見比べるとランドマークの数が多い様です。
マップだと目的地のマーク・アイコンが施設の種類によって表示が変わります。
そして新しく追加されたルックアラウンド・ボタンが表示されています。

Apple

マップ

GoogleMapsだと目的地用のマーク・アイコンは施設に関係無く同じアイコンの様です。
施設アイコンの数も厳選されていて地形や建物の形が分かりやすく表示されています。

Google

GoogleMap

Google Mapsと比べるとAppleマップの施設アイコンがものすごい数になっています。
ただ地形や建物の形はGoogle Mapsの方が比べると詳細に作られている様です。
Appleマップのアップデート前の建物や地形の表示に比べると詳細になってますが、Google Mapsと比較するとまだ、Google Mapsの方が詳細に表示してある印象です。

3D表示

Appleマップの3D表示はマップができた当初から評価が高く、現在でも街並みを俯瞰してみることができ、ぼんやり見ていても楽しくなります。
デフォルトで2本指で角度を変えると3Dで建物や地形が表示されます。

Apple

マップ

対してGoogle Mapsの3D表示はGoogle Earthがある関係でしょうか?
Google Maps内では角度は付くものの、デフォルトでは3Dでの建物や地形の表示は無いようです。
レイヤーで3D切り替えが必要です。

Google

GoogleMap

Appleマップ・ルックアラウンド

Appleマップ版ストリートビューですがAppleマップの方が使いやすいと感じました。
まず、使い方ですが目的地を表示してルックアラウンドのアイコンをタップするだけ。
マップの上半分にパノラマビューが表示されて下半分に地図が表示されてアイコンを動かしながら見たい場所を微調整できます。

Apple

マップ

Google Mapsアプリのストリートビューはパノラマビューへ没入しなければなりません。
一旦ストリートビュー へ入ってしまうと方向がわからなくなります。
ストリートビューを見たい場所へ微調整する場合はいちいち地図に戻って微調整しなければなりません。
それと比べるとルックアラウンドの方がユーザビリティを考えた作りになっています。
パノラマビューと地図を同時に見ながら微調整してルックアラウンドの中に没入する方が一手間かけていますが利用する方はスムーズです。

Apple

マップ

source:Apple