macOS 11 Big Sur beta 5 Build 20A5354iが公開
Appleは2020年8月21日に今秋リリース予定であるmacOS 11 Big SurのBeta 5のパブリックベータを公開しています。
ビルドはBuild 20A5354i。
そして8月5日に発売されたばかりのiMac Retina 5k 27インチ 2020には非対応になっています。
現在の段階ではサポートできていないようで、インストールして問題が発生したらiMacを強制終了し、リスタート。
⌘+Rを押しながら再起動を待ちます。
するとリカバリー画面になりますので手順に従ってmacOS Catalinaを再インストールし、復旧しなければならないようです。
macOS 11 Big Sur betaはアップルの規約で記事に書けない
Apple Beta Software Programに参加してBig Surにすると、現段階でOSの内容が機密情報扱いになり、細かいところを記事に書けないようになっています。
私も無謀にもメイン機でApple Beta Software Programに参加しています。
beta 5になって変更になった部分を記事に書きたいところですが、まだ口チャックです。
ただ、Appleが公開している情報であればOKということで、実際使ってみて気になった事を公開できる範囲で書いていきます。
メニューやFinderが透過になってない場合の対処
macOS 11 Big Sur betaにアップデートしてまず、あれ?と思ったのは上部メニューやFinderが透過していなかったことです。
その場合は「システム環境設定」から「アクセシビリティ」の中の左サイドバーにある「ディスプレイ」の中に「ディスプレイ」タブと「カーソル」タブ、「カラーフィルタ」タブがあります。
その「ディスプレイ」タブの中に「透明度を下げる」項目にチェックが入っている場合は透過しません。
チェックを外すとメニューやFinderが透過します。
macOS 11 Big Sur beta 5にアップデートすると日本語入力できない場合の対処
beta 5にアップデートすると何故か日本語入力が消えて英語入力しかできない状態になっています。
その時は「システム環境設定」の中の「キーボード」の中に「キーボード」タブ、「ユーザ辞書」タブ、「ショートカット」タブ、「入力ソース」タブ、「音声入力」タブがあります。
その中の「入力ソース」タブに切り替えるとソースがU.S.のみになっています。
+ボタンを押して、「日本語」を追加します。
すると上部メニューに日本語入力が追加されます。
source:Apple