【新登場】サブスク、Apple One日本でもスタート

2020年11月1日 (更新日:2020年11月1日)

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【新登場】サブスク、Apple One日本でもスタート

Appleの新しいサービスとして、米国では既に提供されていた、サブスクリプション・サービスパックApple One。
内容は個人プランとファミリープランと用意されています。

Apple One

個人プランで

・Apple Music
・Apple TV+
・Apple Arcade
・iCloudストレージ(50GB)

料金は

1,100円/月
単体で契約すると合計2,300円/月になり、差額は1,210円安くなります。

ファミリープランで

・Apple Music
・Apple TV+
・Apple Arcade
・iCloudストレージ(200GB)

料金は

1,850円/月
単体で契約すると合計3,080円/月になり、差額は1,230円安くなります。
さらにファミリープランだとプラス最大5名まで一緒に使えます。

ゲームや映像もサブスクリプション

サブスクリプションといえば私の中ではSpotifyが初めて出会ったサブスクです。
当時は月額払ってこんなに聴いて本当にいいの?と思っていましたが、現在では何でもかんでもサブスクになってしまいました。
音楽を足がかりにゲームや映像もサブスクリプション化。
残るはApp Storeもサブスク?

Apple One
Apple One

単体売りは残された。パック売りはどう売る

今回のApple Oneの目的はAdobe CCの売り方を参考にしている気がします。
Adobeでは単体プランとコンプリートプランがあり、例えばIllustratorだけとかPhotoshopだけなら単体プランで安く利用することができます。
ですが大抵はIllustratorとPhotoshopは同時に使います。
2つ以上使うとなると圧倒的にコンプリートプランがお得になります。
コンプリートプランは全てのソフトが使えます。
ほんとは2つ使えればいいのですが、折角全て使えるのなら使ったことないけどXD使ってみようかってなります。


AppleのサービスでいうとApple MusicとiCloudだけの単体契約の合計とApple Oneの金額は同じです。
ほんとはApple MusicとiCloudだけでいいんだけども、同じ金額でApple TV+とApple Arcadeが利用できればものすごいお得です。
そして折角定額で利用できるのであればAmazonよりこっちで映画見てみようか、ゲームやってみようかとなります。
お得感を与えつつ、他のサービスの拡大にもなっています。

source:Apple One