M1搭載13インチMacBook AirとProここが大きく違う

2020年11月29日 (更新日:2020年11月29日)

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M1搭載13インチMacBook AirとMacBook Proここが大きく違う

M1搭載13インチMacBookはAirなのかproなのか迷った挙句MacBook Airに決定したところではあるのですが、ある情報で大きく揺らいでいます。
冷却ファンがついているか、いないかの違いです。
今回のM1搭載MacBook Airば冷却ファンがついていないファンレス仕様になっています。

MacBook Pro


当初はファンが要らないほど放熱システムがしっかりした構造になっていると思っていましたが、MacBook Airと冷却ファンが付いているMacBook Proとの比較レビューを見てみると明らかな違いが散見されました。
レビューではユニファイドメモリ16GBとSSD2TBとスペックとしてマックスにしておこなわれていました。

長時間使用に対して性能の違いが出てきた

様々なレビューでMacBook AirとMacBook Proの比較としてCPUとGPUの瞬発力の計測をGeekBench 5で行っています。
スコアがシングルコアで1700以上、マルチコアで7000以上でAir、Proともほとんど同じスコアで違いがありません。
ということは同じスコアなら金額が安いMacBook Airを選択することになるのですが、使い方で性能の違いがあることがわかってきました。

MacBook Pro

次に長時間仕様においてパフォーマンスを測るCinebenchを使って10分毎にテストを繰り返し、合計5回のスコアを見てみます。


MacBook Airでは
・1回目 7021
・2回目 6811
・3回目 6614
・4回目 6319
・5回目 6244
との結果となり約200ずつパフォーマンスが落ちています。

MacBook Proでは
・1回目 7758
・2回目 7756
・3回目 7754
・4回目 7755
・5回目 7755
との結果となりほとんどパフォーマンスは落ちませんでした。

このスコアの違いを生み出したのが冷却ファンの存在でした。
MacBook Airではファンレス仕様になっているため長時間使用した場合の熱を逃すことが出来ずその代わりにCPUおよびGPUのパフォーマンスを落として熱暴走対策をしています。
MacBook Proでは今まで通り冷却ファンが熱を逃しますのでCPUおよびGPUのパフォーマンスを落とさずに熱暴走対策を行うことが出来ます。

結論

自分の使い方として、流石に毎日動画の編集はしないのですが長時間MacBookを酷使するのは間違いありません。
さらに仕事には締め切りがあります。
長時間使ってパフォーマンスが落ちて時間がかかってイライラすることはM1搭載MacBook Airではないと思いますが長時間安定して使いたいと思います。
ということで最終的に選んだのは

MacBook Pro

8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engineを搭載したApple M1チップ 13インチMacBook Pro
16GBユニファイドメモリ
512GB SSDストレージ
161,800円(税別)
24回払い7,416円(税込)/月~

これでいきたいと思います。

source:Apple

via:Yusuke’s Tech Room