M1チップ搭載 MacBookとAdobeの相性が悪い

2021年2月27日 (更新日:2021年2月27日)

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M1チップ搭載 MacBookとAdobeの相性が悪い

M1チップ搭載のMacBook AirでAdobeが不安定で仕事で使えません。
仕方なく、Windows機として使用するつもりだった2018 MacBook Proを主力に戻しました。
AdobeのアプリケーションでM1ネイティブに対応しているのはLightroom4.1のみになっています。
仕事で使うIllustrator、Photoshop、XDはロゼッタ2で使用のため既知の問題があり、使うたびにレインボーカーソルがクルクルよく回ります。
仕事で使って納期もあったせいか特にレインボーカーソルが気になり、とてもストレスフル。
最初からロゼッタ2で動くアプリを仕事で使うなっていう話なのですが使いたいのが人情。
そして2週間ほど経ったある日ネットサーフィンをしているとM1チップ搭載MacBook AirでAdobeをフリーズさせない方法なるものを発見。
その方法でIllustratorを使うと劇的にレインボーカーソルが出ないというものでした。

M1 MacBook AirでAdobe Illustratorをフリーズさせない方法

とても簡単でした。
Illustratorの環境設定の中に「GPUパフォーマンス」があり、このチェックを外すと劇的に安定します。
Illustratorの上部メニューから「Illustrator」から「環境設定」の中の「パフォーマンス」の中。

Illustrator環境設定

その中に「GPUパフォーマンス」というチェック項目がありますので

Illustrator環境設定

そのチェックを外します。

Illustrator環境設定

たったこれだけです。
この方法でIllustratorが問題なくM1チップで使用できるようになりました。

M1 MacBook AirでAdobe premiere Proのプレビューでコマ落ち

Illustrator以外でもAdobe premiere Proでプレビューでのコマ落ちが報告されています。
QuickTime Playerでスクリーン録画をしてAdobe premiere Proにファイルを取り込み編集しようとすると、プレビュー画面でコマ落ちする現象が発生します。
さらにシークバーを移動させると異常終了してしまいます。

解決策

コマ落ちの不具合を解決するための方法です。
premiere Proの上部メニューの「premiere Pro」の中の「環境設定」の中の「オーディオハードウェア…」をクリック。
「オーディオハードウェア」の中の「デフォルト入力」の項目を「入力なし」に変更。
これによりコマ落ちの不具合が解消されました。

source:【M1チップ】MacBook2020でillustratorを使うとレインボーカーソル→解決

source:【M1チップ】Adobeプレミアプロのプレビューでコマ落ちする不具合?!【MacBook】