MacBook Pro 2018とM1 MacBook Proを比較検証

2021年3月29日 (更新日:2021年3月29日)

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MacBook Pro 2018とM1 MacBook Proを比較検証

現在、M1 MacBook Proを入手し、現行機のMacBook Pro 2018から完全脱却したい所ではありますが、まだ現行機を手放せない理由がいくつかあります。
M1 MacBook Proには早急に解決してもらい。

まず、大きな理由がWindows OSです。
仕事柄、Webを検証確認するためにWindowsは必須。
そもそもmacOS環境下でWeb制作するのは、かなりの自己満足なのだと思いますが、モチベーションは大事。
WindowsではIEからEdgeブラウザの進化もあってmacOS環境下で制作してもWindowsブラウザで極端に崩れることも無くなりました。
Macで突っ走ることもできますが、しかし世界のOSシェア87%は簡単に無視することはできません。
最初からWindows環境下で制作していれば何の問題もないのですが…。
どうしても作る時にはMacでブートしたいのです。
そして最強のWindowsマシンはMacであると認識しております。
そんな理由のもと、Windows 10をMacで起動することは、拘りたいと思います。

MacBook Proを検証

M1 MacBook Proを見てみると現時点でparallels Desktopが64ビットARM版Windows 10への対応を表明していますがMicrosoftはまだARM版Windowsの正式ライセンスを発表しておらずM1 MacBook Proで使えるのかどうか不透明です。
Intel CPUが勝つのか、ARM版CPUであるM1が勝つのか今の時点では拮抗している所でしょうか。
その勝敗でARM版Windowsの流れが決まってくるのでは。

USB-Cポートが左に2つ

これが地味に使いにくくて効いてきています。
MacBook Pro 2018では左右に2つずつポートがあり、様々なシチュエーションでストレス無く使うことができます。
M1 MacBook Proはなぜ左にポートを集めたのでしょうか。
左右に1個ずつでも良かった気がします。

USB-Cpポートが左に2つ


ただ、右でBluetoothマウスを使う場合は左にUSBポートがあった方がバランスが取れる気がします。
右にUSBポートが無いということはマウスを使用する際はBluetoothマウスを推奨されているということでしょうか。
BluetoothといえばMacやiPhoneでWi-Fiや通信回線に繋がっていないオフラインの状態でもBluetoothビーコンでMacやiPhoneを検索可能することができるようになっています。
これはBluetoothをオンのするための一環のような気がしてきました。

Intel Macで出来たメンテナンスがM1 Macではできない

Intel Macではメンテナンスや問題が発生したときに再起動する際、Command⌘+RのキーコンビネーションでFirstAidかけられますがM1 Macでは電源ボタン長押しでスタートアップマネージャが起動されmacOSの再インストールやTime Machine復元、ディスクユーティリティが行えるようになっています。
そしてM1 MacではNVRAM(不揮発RAM)やPRAMクリア、SMC(システム管理コントローラ)リセットなどメンテナンスが廃止されています。
またコマンドラインで表示する「シングルユーザーモード」もキーコンビネーションでは呼び出せなくなりました。

source:Apple

via:爆速&バッテリーがよく持つ「M1 Mac」、使って分かった“ここがダメ”