M1チップ搭載iPad Pro11インチ、12.9インチ爆誕!!

2021年4月30日 (更新日:2021年5月30日)

M1チップ搭載iPad Pro11インチ、12.9インチ爆誕!!:M1チップ搭載iPad Pro11インチ...


M1チップ搭載iPad Pro11インチ、12.9インチ爆誕!!

私には想定外でしたiPad ProのA12チップをM1チップに載せ替えるなど。
Appleのエコシステムの観点からM1のいいところをA12に反映し、A12のいいところもまたM1に反映させ、お互いに向上していくロードマップを勝手に思い込んでました。
よく考えるとA12を極限まで進化させたのがM1チップであり、下手するとiPhoneでもM1いけるのではないか。
M1チップ搭載iPhone Proなんてのが将来入手できそうですね。

M1チップ搭載iPad Pro

ぶっ飛んだパフォーマンス

Apple的にはiPad Pro12.9インチ推しになっているようで、この機種のみにミニLEDバックライト付きディスプレイであるLiquid Retina XDRディスプレイが採用されています。
このディスプレイは元々Mac Proのディスプレイとして、32型6K・輝度1000ニトのPro Display XDRとして販売されていました。

M1チップ搭載iPad Pro
M1チップ搭載iPad Pro


Appleの意図としてはスタジオ内に限られた超高品質なリファレンスモニター(映像の基準となる画面)を携帯できるようにすることがプロにとって大きな意義となることを考えているようです。

これからiPad版Photoshopの出来は心配しなくていい

MacBook ProとiPad Proのチップを統一することでアプリケーションやファイルのやり取りなど、シームレスに使うことができます。
特にAdobeに関してはMac版がそのままiPad Proで使う事が出来る様になりました。
iPad版Photoshopは完全に対応しきれていませんでしたが、今後その出来に関して心配する必要は無くなりました。
しかしiPadユーザーは大きく分かれる様な気がします。

M1チップ搭載iPad Pro


Apple版Kindleとして使っている人が大半だと思いますがiPadハイスペック化を望む人が一定数いるのでしょう。
望んでいる人たちはクリエイターや撮影の現場の方でしょうか。
ハイスペックになって速くなればなるほど早く家に帰れますからね。

新しくなった仕様確認

M1チップセット搭載による効果として
・CPUが前モデルから50%高速化。
・グラフィックが前モデルから40%強化。
・ストレージの速度が最大2倍高速化。
・ストレージ容量に2TBのオプションが追加。
・iPad Proも5G通信に対応。(しかし、日本で販売されるiPad Proはミリ波には非対応。iPad Proもなんちゃって5Gでした)

M1チップ搭載iPad Pro


・USB-CポートがUSB4規格のThunderboltに対応。(これにより最大40Gbpsの高速データ転送が可能に)
・フロントカメラが超広角カメラに対応。

source:Apple