Windows11において大量のユーザーデータがサードパーティーに送信されていた

2023年2月11日 (更新日:2023年2月26日)

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Windows11において大量のユーザーデータがサードパーティーに送信されていた

今回Windows11関連の報道によるとOSが大量のユーザーデータを勝手に送信していたようです。
これはマイクロソフトのプライバシーポリシーの根底を揺るがすような報道です。
現在ではSNSやWebメールなど一部ではありますが個人情報を要求される状況がある中、ユーザーとサービス間での信頼関係が崩れることにならないか懸念させられました。
マイクロソフトを信頼して製品を使っているユーザーにとっては裏切られた形です。
さらにユーザーが思い描いているプライバシー保護は幻想で、かなり危険な状況だということが分かります。
このような報道に関する懸念はマイクロソフトだけのことでしょうか。
一度懸念が広まると不信感が広がり今後の使用に疑心暗鬼になってしまいます。

Windows11が大量のユーザーデータをサードパーティに送信

さてこのような報道に触れて我々ユーザーはどういう対策を試みることができるでしょうか。
サービスに任せっきりではなく、ユーザー側でも防衛できるような事はできないか考えていきます。

プライバシー設定の確認

Windows 11には、ユーザーが送信するデータを制限するためのプライバシー設定が存在します。
その設定を正しく確認し、不要なデータの送信を制限することが重要です。

不要なデータの除去

Windows11にとって不要なデータがある場合、これらのデータを削除することが重要です。
日頃サービスを使っているとデータの断捨離は後に回しがちですが心掛けるだけでもリスク回避の大きな助けになります。
不要なデータがサードパーティーに送信されるリスクを軽減させることができます。

セキュリティソフトウェアの導入

Windows11では外部からの不正なアクセスを防ぐセキュリティソフトウェアを導入することも一つの選択肢になっています。
これも不正なデータアクセスから保護する手段になります。

プライバシー保護のための最善の策

今後、Windows11を使用する際は常に最新のプライバシー保護の最善策を抑えておく事が重要になってきました。
例えばパスワードを定期的に変更したり不要なアプリのアンインストールなどがあります。
様々な対策を考え講じることで自分のデータをより正確に保護する事ができるのではないでしょうか。

source:Tom’s Hardware