Google Gmail いつの間にか新機能アップデート

2020年8月17日 (更新日:2020年8月17日)

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Google Gmail いつの間にか新機能アップデート

私のGmailはMacのメールで見れるようにしていますのでネットからGmailを開いて作業することは激減してました。
久々、ネットからGmailを開くと色々変わっていましたのでご紹介します。
というか知らなかったのは私だけのような気がしてきました。


Gmailの検索の小窓にキーワードを入力すると、検索の窓の直下に「チャットを含めない」とか「全期間」「添付ファイルあり」などフィルターボタンが表示されて、いずれかの項目をクリックするとフィルタリングされメールが絞り込まれます。

Gmail

さらには検索オプションがありフィルターをカスタマイズすることも出来るようになりました。

Gmail

Google Meet

Gmailの新機能の目玉であるGoogle Meetが追加されています。
以前より、さらにシンプルになったような。

Google Meet

操作はさらにシンプルになりました。
左サイドバーの中の「Meet」の中の「会議を開始」ボタンをクリックするだけで、Meetの会議画面に切り替わり、会議コードも自動生成されます。

Google Meet

会議をGmailで案内する場合は会議コードを参加者に送って開催します。
Gmailの中からさらにカレンダーにアクセスして会議を予約することもできます。
使い方はGmailの右上にカレンダー・アイコンが表示されていて、クリックするとGmailからGoogleカレンダーに簡単にアクセスできます。

Google Meet
Google Meet

下の「+予定を作成」をクリックすると予定が追加されます。
その予定を設定するインターフェイス内に「Google Meetのビデオ会議を追加」の項目があります。
クリックすると「Google Meetに参加する」という表示に変わり、併せて会議コードが表示されて無料でも100人まで参加可能です。

Google Meet

iPadのSplit Viewに対応

iPadでGmailを使ってらっしゃる方に朗報です。
iPad版のGmailにおいてSplit Viewに対応しました。Gmailに写真を添付する際、直接写真アプルリからドラッグしてGmailの中に添付することができます。
直感的に操作できるようになりましたのでiPadでの使い勝手がさらに向上しました。

G Suiteユーザーに統合型Gmail提供開始

さらに8月13日に企業向けで有料のG SuiteのGmailを統合ワークスペースにするアップデートを開始したと発表がありました。
AndroidとWeb版で先行して展開され、iOS版は開始が遅れるようです。
7月には既にGmailの中にGoogle Meet(ビデオ会議)タブが表示されていましたが、今回新しく追加されたのが個人間向けの「チャット」とグループ間向けの「チャットルーム」が追加統合されることになりました。
「チャット」と「チャットルーム」の違いですが、「チャット」では1対1でのコミュニケーションを重視しスピーディーにテキストベースで会話を行うことを想定しています。
「チャットルーム」では共有タスク機能が追加されていて、チームで情報共有して共同でプロジェクトに取り組める配慮がなされています。

無料のGmailにしても有料のG Suite GmailにしてもGmailを基幹にしてGoogleのコミュニケーション・ツールを統合する方向へ舵が切られました。

source:Google