【最新情報】iPhone 12発表迫る、9月10日イベント開催？
例年通りであれば、Appleは9月に新型iPhoneを発表してきました。
しかし、今年7月に2020年第三四半期（4〜6月）の決算を発表する際、AppleCFO（最高財務責任者）のマエストリ氏が今年の新型iPhoneの発表について言及していました。
「昨年は9月下旬に新型iPhoneの販売を開始しました。今年は、数週間後に供給が利用可能になる」との見方を述べていました。
source：CNBC
サプライヤーのコロナ・リスクとチャイナ・リスク
ただ、昨今の全世界的なコロナ禍と米国による中国製部品を使用している企業への高額関税適用を実施することで徹底した中国排除の取り組んでいる状況を考えるとiPhoneの部品調達、いわゆる中国などのサプライヤーからの調達の遅れを心配していました。
ですがiPhone 12の発売に関しては遅れることはないようです。
Apple最大のサプライヤー台湾のFoxconn（鴻海精密工業）は米国からの輸入品にかかる関税回避へ向け製造拠点である中国での製造割合を減らすべく1,000億円を投じて製造拠点を中国以外のインド、東南アジアに分散移転させることで中国国外の生産比率を25%から30%に高めています。
source：Bloomberg
新型iPhone 12と思われるダミーユニット画像が流出
9to5Macの記事によるとiPhone 12と思われるダミーユニットが紹介されました。
全４モデルで5.4インチ、6.1インチ×2と6.7インチモデルが勢揃いした形で紹介されていて側面はiPhone4を思わせる直線的なフラットデザインとなっています。
ただ、全面のノッチに関して以前、ケースメーカーから流出した事前の情報とは異なり、ノッチのサイズが前モデルのままだったことや背面カメラについても詳細は明らかになっていませんでした。
そして気になるのが発売価格ですが現段階では繋がらない、使えないの5G対応するために高額になるのではないかと心配しています。
source：9to5Mac
iPhone 12発表イベントはライブ配信で9月10日か？ 新型iPadは？
WWDC20ではキーノートが事前に録画された映像を配信したため、今回も新型iPhone発表に関しては同様になると予想しています。
そして新型iPhone発表と同時に予想されるのが新型iPadの発表と新CPUのA14の発表です。
iPadに関しては既に発売されているiPad Pro2020以外の情報が伝わってきていません。
最も期待されているのが高性能でリーズナブルな第4世代iPad Airになります。
予想ではiPhone 12シリーズと同じA14チップ搭載でトラックパッド内蔵Magic Keyboardに対応、11インチLiquid Retinaディスプレイ採用でUSB-Cコネクタも採用されているとのこと。
そうなってくると価格がリーズナブルを維持できるか心配ですけれど、ぜひ頑張って欲しいところです。