【新発売】ソニー「wena3」このスマートウォッチの発想はすごい

2020年10月3日 (更新日:2020年10月6日)

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【新発売】ソニー「wena3」このスマートウォッチの発想はすごい

まさにオンリーワン。
ソニー社内ベンチャーが作り出した唯一無二のプロダクト。
歴史あるアナログ時計がwena3で瞬時にスマート化できる、まさにこれこそがスマートウォッチ。
1790年スイスから誕生した腕時計。
デザインの歴史は230年。
今までのスマートウォッチはそのDNAを焼け野原にし、とって変わるところでした。
しかし、wena3とコラボレーションすることでヴィンテージ時計がスマートウォッチに進化し、腕時計のDNAはさらに歴史を刻んでいくことになりそうです。

wena3

あなたのロレックスがスマートウォッチに

この発想はすごいと思いました。
ヘッドと呼ばれる時計本体の部分は今まで通りの腕時計。
バンドの部分をスマート化することでアナログ時計とスマートをハイブリッドできるとはすごい。
特にヘッドの時計はただ盤面のデザインが変わるのではなくプロダクトごと愛着がある時計に変更可能。
擬似的なデザインではなく本物の時計がチョイスできるのがいい。

スマートウォッチとしての機能も他と遜色ない出来

バンド部分に交通系ICカードのSuica、各種電子マネーに対応。
バンド部分をかざすだけで鉄道やバス、お店でショッピング決済できて、ディスプレイ上で残高の確認やwena3アプリ上でのSuica利用履歴の確認とチャージが可能となります。
さらにAmazonの音声サービスAlexaが搭載され、本体ボタンを押して話しかけるとAlexaを呼び出せます。
また、デュアル光学式心拍センサーと独自アルゴリズムによる活動ログ機能が搭載され歩数や心拍数、消費カロリー、最大酸素摂取量(VO2 Max)、4段階の眠りの深さ、ストレスレベル、体のエネルギー残量をチェックすることができます。

wena3

バンド部分の素材はメタル、レザー、ラバーの3種類が用意され、wena3専用の2種類のオリジナルヘッドを用意。
そしてシチズンのスポーツウォッチブランドPROMASTERなど3種類がコラボレーションモデルとして発売される。
さらにセイコーと共同開発したり、シチズンとパートナーシップ契約を締結したり他社とのコラボレーションは拡大する気配だ。

スマート部分はバックルに大型有機ELディスプレイ

バックル部分のディスプレイは大型タッチディスプレイ(有機ELディスプレイ)が採用され、横長で情報量とUIにおいて最新他社製スマートウォッチと比べても遜色ない出来です。
ディスプレイを上下や左右にスワイプできて、通知やスケジュール、天気予報やアラームなどのアプリへ簡単にアクセスすることができ、日常の基本情報はスマートフォン無しでもチェックできます。
wena3アプリはiOS、Androidでダウロード可能です。

日本経済のイノベーションはベンチャー企業発

改めて日本経済を牽引するのはベンチャーの力だと確信しました。
今回惜しいのは大企業の中のベンチャーというところです。
ソニー内ベンチャーが調達した資金は数億円。
一般のベンチャー企業が調達できる資金は数百万円。
ベンチャー企業は常に大企業にそのアイデアを取られています。
国が総力を上げてベンチャー企業を育てていかないと日本の未来はありません。
日本経済を牽引している7割が中小企業なのに財務省が中小企業を潰そうとしている現実。
スガノミクスには中小企業やベンチャー企業に設備投資支援を加えてほしい。

吉岡徳仁デザインの時計が大好きです

私は吉岡徳仁さんの腕時計が大好きでアップルウォッチとどちらを買うか迷っていましたがwena3に出会って吉岡徳仁モデルに決定です。
吉岡徳仁デザインの腕時計がスマートウォッチになるなんてソニーあっぱれ!

ISSEY MIYAKE WATCH

source:SONY

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