M1チップ搭載 iMacのFaceTimeカメラが進化

2021年5月30日 (更新日:2021年5月30日)

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M1チップ搭載 iMacのFaceTimeカメラが進化

今回の新型M1チップ搭載のiMacはプロダクトとして、もう削るところが無い領域まで達しつつあります。
あとはアゴを削るだけ。
限りなくiPad Pro化したデザインを標榜する者としてアゴが無くなった時点で即購入でしょう。
カラーバリエーションやTouch IDに目が行きがちですが、個人的に目を引いたのはFaceTimeカメラとマイクの進化でした。
5Kより前の旧iMacのカメラは720p FaceTime HDカメラでしたが、M1チップ搭載iMacのカメラはM1チップ ISP連携する1080p FaceTime HDカメラに大きく変わりました。

M1 iMac
M1 iMac


同じM1チップ搭載MacBook AirとMacBook Proは未だに720p FaceTime HDカメラの仕様になってますので、バッテリー消費と関係するのか?M1 iMacの売りにするのか?1080p FaceTime HDカメラ採用理由は不明です。

カメラ・マイク向上による画質、音質ともクリアに

M1チップによる画像処理プロセッサはiPhoneで培われた高性能な画像処理がそのままMacに移植されています。
リモートワークでカメラ性能が注目されるようになり、この価格帯でのカメラ性能アップは選択肢の理由になります。

M1 iMac

カメラの印象としては720pより1080pの方が全体的に光の取り込みが良いのでしょうか。明るくなっています。
マイクも声が鮮明に聞こえるようになっていて、720pだと、こもった声に聞こえます。
リモートでの会議を想定すると明らかにM1チップ搭載のiMacが画面が鮮明で音もクリアに聞こえるのでストレスなく会議ができそうです。

薄くなった分、軽くなった

M1 iMacの厚さは11.5ミリ。
薄くなった分、重量が軽くなって4.46Kgになりました。
27インチIntel iMacの重量は8.92Kgでしたので約半分の重さになってます。
その薄さを実現したのが有線LANの場所をなんとACアダプタに移したことでした。
ということはこのACアダプタは電源供給だけでなくインターネットにも接続できる端子に変更してあるということで、よくここに着眼したと思いました。

M1 iMac

iMacが重いと部屋の模様替えもiMacだけ定番位置で考えがちですが、軽くなり簡単に移動出来るとなると大胆に考えることができます。

source:Apple