【macOS】10.15.6アップデートでバッテリー駆動時間を伸ばす
7月16日に気づけばmacOS10.15.6の最新アップデートが配信されていました。
前回の10.15.5から1ヶ月半ぶりのアップデートとなりました。
案内が来てましたので脊髄反射でアップデート。
ダウンロードして再起動します。
最初ダウンロード残り2時間と出ましたが、20分程で終了。
無事終了。
内容はMacセキュリティ及び信頼性の向上。
バッテリー駆動時間を向上させるためのHDR対応のMacBookでストリーミングを最適化する新しいオプションの追加。
アップデートの際、インストール後にコンピュータの名前が変更される問題の修正と特定USBマウス及びUSBトラックパッドとの接続が失われる問題を解決しています。
これは海外の掲示板でも反応があり、RedditのスレッドにはUSBに関する問題が解決されたと多くの投稿がなされています。
また、修正された脆弱性はオーディオやグラフィックスドライバー「Vim」で任意コードの実行が可能になる欠陥を修正。
「Clang」でマシンコードを生成する際にポインタ認証が正しく強制されない問題の修正。
Wi-Fiのクラッシュに関する修正などが修正されました。
プラス、デフォルトブラウザのSafariやXcodeの中でもセキュリティ更新が行われました。
Safari13.1.2では11件の脆弱性が修正され、Xcode11.6でのセキュリティ修正内容は公表されませんでした。
macOS Big Sur前の小規模アップデート
macOS Big Sur間近のアップデートになりますがセキュリティに関するアップデートが中心になるようです。
気持ちとしてはいち早くmacOS Big Surアップデート配信を待ち望んでいますが、不具合に関してはいち早く対応してもらいたいところですので安心感があります。
よく考えるとmacOS X 最後のコードネームはCatalinaになりました。
そう考えるとこれ取って置きたいmacOSになりましたね。当面はダウングレードできるように残されると思いますが数年後、ここがAppleのターニングポイントの一つとして思い返されるようになるでしょう。
IntelCore対応の最後のMac OS X Catalina。
macOS 11 Big Surからインターフェイスが大きく変わりますので時代の転換点のmacOSとして記憶に留めたい所です。
source:Apple