WordPress5.5アップデートは新機能追加で新リリース

2020年8月16日 (更新日:2020年8月16日)

WordPress5.5アップデートは新機能追加で新リリース:WordPress5.5アップデートは新...


WordPress5.5アップデートは新機能追加で新リリース

8月11日WordPressの新バージョン、WordPress5.5エクスタインがリリースされました。
コードネームがビリー・エクスタインということで誰? 歌手の方ですか?
今回のアップデートはスピード、SEO、セキュリティの主要3つでバージョンアップしているようです。
管理画面の全体はあまり変更されていないようですが投稿画面はかなりな変更が加えられています。
投稿インターフェイスであるGutenbergがバージョンアップされブロックエディタが改善されています。
5.5アップデートすると、まず最初にダッシュボードで表示される内容です。

WordPress 5.5「エクスタイン」
WordPress 5.5「エクスタイン」
WordPress 5.5「エクスタイン」
WordPress 5.5「エクスタイン」
WordPress 5.5「エクスタイン」
WordPress 5.5「エクスタイン」

UIデザイン

ブロックツールバーが簡略化され、それぞれのブロックツールのアイコンが新しくなりました。
パフォーマンスも改善されているようです。

WordPress 5.5「エクスタイン」

記事の下書きの際、プレビューでの確認がデスクトップ、タブレット、モバイルでできるようになりました。

WordPress 5.5「エクスタイン」

ブロックのカテゴリーの中でデザインというブロックがあります。
その中で背景色や文字色を選ぶことができてカラムでレイアウトできます。
背景色は単色からグラデーションまで設定することができます。

WordPress 5.5「エクスタイン」

ブロックパターン

今回ブロックと並列してパターンが組み込まれました。
似たような設定でテンプレートパーツがありましたが、パターンは最初から、いくつかデザインされたものが用意されていて、それを配置してカスタマイズしていきます。
ただ、パターンはデフォルトでは追加登録できません。
独自のブロックパターンを利用するためには2つの関数が用意されていますのでfunctions.phpに関数を追加する形になります。

WordPress 5.5「エクスタイン」

画像遅延読み込みのネイティブ化

WordPressプラグインには画像の読み込みを遅延させてページの表示を早くするlazylordなるものがありますが今回はこれがWordPress自身、デフォルト搭載になりましたのでプラグインをインストールする必要がなくなりました。

サイトマップ生成が標準機能に

デフォルトでプラグインを使わずXMLサイトマップを自動生成できるようになり、本体の機能としてサイトマップを送信できるようになりました。
最大で1億件のURLをサイトマップで送信できます。

セキュリティ

プラグインやテーマを自動更新するかどうか選択できるようになりました。
これは管理画面から設定できるようです。

source:WordPress 5.5「エクスタイン」