【SEO 最適化】Webサイト制作の現実とローカルSEO

2020年3月4日 (更新日:2020年3月4日)

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【SEO 最適化】Webサイト制作の現実とローカルSEO

Webサイト制作の現場として制作費というものは気になるところです。
Webサイトはモックアップからコーディングはもちろん、SEO、Google広告、スマホ・タブレット対応、SNS対応、動画制作など一口にWebサイト制作といっても膨大な仕事量になります。
その仕事量を考えると1案件300万円が最低ラインというお話が下記記事で紹介されています。

 

300万円でも安い?高騰し続ける「ホームページ制作費」の舞台裏

 

Webサイトは強者のツール

確かに全てを網羅してサーバーも自社で管理するような、本気で売り上げを狙うWebサイトだと制作費が500万円以上に膨れ上がってきます。
まさにWebサイトは「強者のツール」に変貌した感があります。

そして実感があるのは人手不足、人材不足です。
よく聞く都市伝説が無料でホームページができる時代になってwebデザイナーという仕事は無くなる。
というものです。
bootstrap覚えるくらいならsectionタグやCSS3プロパティの一つでも覚えた方が良いと強く感じます。
覚えたコーディングは盗られることはありません。
ですがTwitter社が潰れたらbootstrapは無くなります。(まぁTwitterが潰れるのは無いでしょうけど)

 

差が出るのはやはりオリジナリティ

みなさん。
一から作ってみましょう。最初は大変です。
<>を見てアレルギー反応起こす人を私は知っています。
ですが人が作ったデザインより自分で考え、作ったデザインが自信を持って人に勧めることができます。
グラフィックからフロントエンドの人材育成にも協力して人手不足解消の一助になればと奔走しております。

 

弱者のツール・ローカルSEO

あと「強者のツール」があれば「弱者のツール」と感じるのがローカルSEOです。
全国展開しているような大企業と違い、特定の地域の中で実店舗を展開しているお店に相性が良いSEOだと感じます。
営業している地域で検索順位を上げるというのはスマートフォンが普及したことによる新たなSEOだと思います。
GoogleのTV広告でスマートフォンで検索してmapでお店に辿り着くCMはローカルSEOを短い時間で良く表現できていると思いました。
ローカルSEOのポイントは例えばラーメンとかパン、カフェなど身近で訪れたいお店を検索するとローカルパックという検索をしたユーザーの場所からGoogleマップを含めたその地域での上位にくる検索順位が通常の検索一覧よりさらに上位に表示されます。

これは大手企業がコストをかけて検索順位を上げても地域の順位が優先することになります。
たいていの小規模なお店は地域密着で頑張ってらっしゃる場合が多いです。
ローカルパックが上位にくることで大企業のWebサイトにかき消されることが無くなりました。

もう一つ重要なのがナレッジパネルです。

これは地域でお店などを検索した時に上記のように検索の順位の右にお店の情報が表示されます。
Googleがマイビジネスで収集した入力データをウェブサイト風に表示しますので信用問題はありますが極論すると自社ウェブサイトが無くてもお店のだいたいの概要は把握できることになります。
このローカルパックとナレッジパネルによってWeb制作のコストを抑え、効果的な売り上げが見込めるようになります。

そのローカルSEO最適化ですがまずはGoogleマイビジネスのアカウントを取得します。
そして様々な情報を登録し、その情報がGoogleが自動で編集するローカルパックとナレッジパネルの元になっています。

 

Googleマイビジネス